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| アンコール・ワットにて |
| 3.10 晴 |
| 午後7時発。シンガポール航空は、今までに乗った中で最高の航空会社といえる。機内食は京都の料亭「菊乃井」の村田吉弘氏考案の料理で、デザートにアイスまで付いた。映画・ゲームの種類も多彩だ。しかし、翌1時すぎに着いたシンガポールのチャンギ空港で最初のハプニングに遭うのだった。 |
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| ホテルに泊まれず不満の2人 |
| 3.11 晴 |
| ハプニング。それは、空港のトランジット・ホテルに予約していたのに泊まれなかったのだ。このホテルは空港内にあるのでが、実は「入国審査をしてはいけない」のだった。誤ってシンガポールに「入国」してしまい、一夜を空港のベンチで過ごさなければならなくなった。人生初の「空港寝」である。朝6時、空港会社のブースが開き、出国審査を通り、泊まるはずだったホテルでシャワーを浴びた。カンボジアのシェムリアプは朝8時40分のシルク・エアで。空港から市内のホテルに向かったタクシーの運転手から今後の観光を誘われた。「3日で95ドル」を「85ドル」にねぎって、OKした。アンコールの遺跡群。南大門をくぐり最初に向かったのはバイヨン。思ったより小さかったが、ジャヤバルマン7世の観世音菩薩の顔、顔、顔。今回回った寺院の中で最も印象深かった。次が、アンコール・ワット。美しいフォルムに感激!なのだが、正面に工事中の幕が張ってあり、少々残念。とはいえ、回廊のレリーフ、特に「乳海撹拌」や、数々のデバター像は見事。プラン・バケンからの夕日は、曇り空ではずれとなった。 |
| 3.12 晴 |
| 朝5時半に出発し、アンコール・ワットの朝日を鑑賞。この日はやや曇りで空が赤くなるだけだった。まず王宮周辺を回る。バプーオン、ピミアナカス、象のテラス、ライ王のテラス。特にライ王のテラスは彫刻が美しい。勝利の門をくぐり、トマノン、タ・ケウを見学し、タ・プロームへ。実は連日の灼熱地獄でまいったきたのだが、タ・プロームは巨大なスポアンの木が寺院を押しつぶそうとしている有名な寺院。なにより日陰がある! 低下気味の思考力も回復の兆し。自然の力を強く思い知らされた。バンテアイ・クデイを見学し、昼食を挟み、今度はシェムリアプ市内の南に広がるトンレサップ湖へ。運転手から「夕日」に誘われたのだ。しかし、船着き場は臭い! 魚の臭いらしいが耐えきれない。湖には水上家屋があちこちに浮かび、2時間ほど待ってやっと日が沈んだ。きれいな夕日だったが、ここに写真を掲載できないのが残念! 夜は屋台のクィテオ(カンボジア風麺)。 |
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| タ・プロームにて |