イタリア世界遺産紀行
Travel History
モデナのグランデ広場にて
7.12 晴 走行距離33km
アリタリア航空でミラノへ。乗り継いで、ヴェネツィア到着。イタリアのレンタカーにもAT車が入ったというので予約していたのだが、なんと車体が5m程の大型車…。VWゴルフ級を頼んでおいたのに。「もっと小さいのにして」と頼んだら、「AT車ではこれが最小」とのこと。狭そうなイタリアの道に大いに不安を抱え、ヴェネツィア近郊の町、メストレのホテルへ。夜、その上、地図がよく分からず、迷いに迷って到着。 
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院前にて
7.13 晴のち曇り 鉄道・船で移動
昨夜の運転で不安がぬぐえず、ヴェネツィアには鉄道で行った。メストレからは10分でヴェネツィアとその潟に着く。駅を下りると潮が香る。さっそくヴァポレット(水上乗り合いバス)に乗ってサンマルコ寺院へ。寺院は開場30分前だというのに長い列が! 45分並んで入場したが、中には入れない観光客も。袖のないシャツや短パンは入場禁止なのだ。寺院内部の鮮やかなモザイク画には言葉を失う。その後、ドゥッカーレ宮殿やリアルト橋、サンタ・マリア・デイ・フラーリ教会などを訪ねる。教会では結婚式が開かれていた。ヴェネツィアはテーマパークのよう。「水の都」の美しさには驚きの連続だったが、物価の高さには辟易した。
7.14 快晴のち雨 走行距離218km(延べ251km)
不安のドライブ。パドヴァまで30分ほどの距離だが、市内で迷う。パドヴァの植物園はマイナーで標識はないのだ。住宅地に入ったりしながらやっと着いたが、予想通り地味だった。1時間半いたが、その間ほかに観光客は1人だけ…。しかしその分、数カ所ある小さな噴水の音が印象的だった。ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅はなんと言っても郊外の「ラ・ロトンダ」に行きたかった。しかし、地図で印はつけたものの、実際に走るとどこにいるのか分からなくなる。市内の案内所を探し、やっと見つけ当てた! 市内のバジリカ・オリンピコ劇場などをみて、一路フェッラーラへ。途中雨雲につかまり、市内に着いたときは雨模様。フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタでは、明日休館のエステンセ城を見学する。
「ラ・ロトンダ」
「ラ・ロトンダ」にて
7.15 曇一時雨のち晴、夕方雨走行距離369km(延べ644km)
「地球の歩き方」には「うそつき!」と叫びたくなった。開館と書いてあるのにスキファノイア宮とロメイの家は休館だった。大聖堂には入れたが、フェッラーラはやや不完全燃焼。ラヴェンナの初期キリスト教建築物とモザイク画では雨足が一段と強くなる。「ここは教会内部のモザイク画が見所だから」なんて言ってたら、ものすごい雷鳴の土砂降りとなった。しかし、天は味方だった。午後は一気に晴れ、最大の見所、郊外のサンタ・ポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂では青空が! 5つの聖堂・礼拝堂に行ったが、いずれも美しく、印象深かった。モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカとグランデ広場に寄った後、フィレンツェへの山越えでは再び雨足が強くなりタフなドライブとなった。